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知らない番号からの電話、どうしたらいい? グーグルが教えるPixelスマホ7つの方法

 Googleは、同社の公式ブログで、Pixelに搭載された通話アシスト機能「Call Assist」の活用方法を紹介している。

迷惑電話がかかってきたとき

知らない電話番号の検索

 Pixel 6以降では、知らない発信者を素早く特定することができる。電話アイコンをタップし、通話履歴に移動して知らない番号を選択すると、その番号に関連付けられた情報を検索できる。

通話履歴の整理

 通話履歴に、新しいフィルターを追加することができるようになった。これにより、不在着信や、登録している連絡先との通話を簡単に見つけられる。また、スパムの着信を除外することができる。

忙しいとき

Direct My Call

 自動案内の通話で「Direct My Call」機能を使うと、自動音声の内容と、選択できる番号のメニューが画面内に表示される。

 現在この機能は、米国と英国で、英語のみに対応している。

Hold for Me

 「Hold for Me」機能では、電話をかけて相手が保留になった場合、相手が対応できる状態になったら通知するように選択することができる。

 この機能は、日本国内では日本語のみに対応している。

Call Notes

 Pixel 9以降の機種に搭載されている「Call Notes」機能を使うと、通話の要約が自動的に作成される。

 なお、この機能は米国のみで展開している。

電話で話したくないとき

ライブキャプション

 聴覚障害のあるユーザーの補助機能として用意された「ライブキャプション」を使用すると、着信時にテキストボックスとキーボードが表示され、発信者の言葉が書き出される。また、応答をテキストで入力すると、アプリがそれを発信者に対して読み上げる。

通話スクリーニングの返答候補

 「通話スクリーニング」では、電話がかかってきた際、自動音声で応対することができる。発信者の話す内容はリアルタイムに書き起こして表示される。

 デフォルトでは手動で起動するように設定されている。電話がかかってきたときに「通話をスクリーニング」をタップする。連絡先リストに登録されている人からの電話の場合は、さらに通話が緊急かどうかを尋ねることができる。どちらの場合も、通話が文字起こしされる。電話に出たくない、または出られない場合は返信を使ってやり取りするオプションが表示される。

 自動で「通話スクリーニング」が起動するように設定した場合、アプリが疑わしい電話に対して、身元と用件を尋ねる。スクリーニング中であることを示すサイレント通知が表示され、タップして文字起こしされた内容を確認できる。通話がスパムである可能性が高いと判断された場合、通話は丁寧に終了される。スパムでないと判断された場合には、自動的に着信音が鳴り、要約が流れる。応答したくない場合は、「折り返し電話する」をタップすると、発信者に後で折り返すように依頼できる。

 Pixel 9以降の機種では、AIによる返信の提案が可能となった。なお、これは英語および米国のみで展開している。