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SwitchBotのスマートロック「ロックUltra」「顔認証パッド」発売 顔認証でロック解除、15日まで15%割引

 SWITCHBOTは、スマートロック「SwitchBot ロックUltra」と、後付けスマートロック用の顔認証システム「SwitchBot 顔認証パッド」を発売した。「ロックUltra」と「顔認証パッド」のセット価格は3万4980円。

 「SwitchBot ロックUltra」は、サムターンや高さ調節プレートを覆う「一体型カバーデザイン」を採用したスマートロック。1回の充電で約1年間使用できる4200mAhのバッテリーを搭載し、予備電力としてCR123Aリチウム電池も内蔵する。また、残留電力を利用して解錠できる「微電流解錠機能」(最大5回)にも対応している。

 さらに、モーターがアップグレードされており、従来モデル「ロックPro」と比べて解錠スピードが78.6%向上。「FastUnlock」システムも搭載し、顔認証パッド、指紋認証パッド、キーパッドとの連携状態を常時維持することで、鍵が開くまでの待ち時間をほぼゼロにできる。

 「SwitchBot ロックUltra」の価格は2万2980円で、5月15日までセール価格の1万9533円で販売中。カラーはブラックとシルバーの2色を用意する。

SwitchBot ロックUltra

 「SwitchBot 顔認証パッド」は、SwitchBotのすべてのロック製品と連携できる製品。3D顔認証システムを採用し、約3万個の赤外線ビームを放射する「ドットプロジェクター」により、顔の形状をミリ単位で立体的に捉え、軽くスキャンするだけでドアロックを解錠できる。また、写真・動画などの平面情報では認証されず、なりすまし対策も施されている。

 「SwitchBot 顔認証パッド」の価格は1万6980円で、同じく5月15日までセール価格の1万4433円で販売される。

SwitchBot 顔認証パッド

 あわせて、「ロックUltra」と「顔認証パッド」のセットも発売。通常価格は3万4980円、セール期間中は2万9733円で購入できる。

 さらに、エントリーモデルとして「SwitchBot ロックLite 指紋認証セット」も登場。指紋認証パッドと連携することで、指紋やパスワード、Suica・PASMOなどの交通系ICカードも鍵として利用可能。開閉履歴の確認や、不審者の動きを検知した際の通知機能、解錠・施錠の動作をきっかけに家電をまとめて動かせる「トリガーオートメーション」機能も搭載する。

 「SwitchBot ロックLite 指紋認証セット」の価格は1万2980円。