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クアルコムのエッジAI開発者支援プログラム、日本から5社が最終選考に
2025年5月23日 15:23
米Qualcomm Technologies,Inc.(クアルコム・テクノロジーズ)は、オンデバイスAI開発支援プログラム「Qualcomm AI Program for Innovator 2025」において、アジア太平洋地域で最終選考に残ったスタートアップ15社を発表した。
同プログラムでは、スマートヘルスケア、ロボティクス、小売、オーディオ、運輸の分野で、日本、韓国、シンガポールからそれぞれ5社、計15社が選出された。
日本から選出されたチームは、AMATAMA、Cear、Guide Robotics、ModAstera、Noahlogyの5チームで選出されたチームは、今後6カ月間にわたってメンターシップフェーズに参加し、クアルコム・テクノロジーズからの個別支援を受けながら活動を進める。
同社の支援には、直接的な技術指導、クアルコムテクノロジーズのハードウェアプラットフォームおよび開発キットへのアクセス、開発支援のための最大5000ドルの開発費が含まれる。また、チームは最大で5000ドルの特許出願インセンティブを受ける資格を得る。
プログラムは、2025年第4四半期に開催されるバーチャルデモデーにて、業界リーダーや投資家などに向けたAIソリューションを発表する。