ニュース

モトローラ日本法人、新社長に北原秀文氏が就任

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、6月1日付で代表取締役社長に北原秀文氏が就任したと発表した。

 北原氏は、通信・IT業界において20年以上のキャリアを持ち、ソフトバンクグループやSprintなどの企業でネットワーク技術およびグローバル戦略の領域を中心に活躍してきた人物。新規事業の立ち上げや複数企業での取締役を歴任、近年は海外戦略準備チームの立ち上げなどを担っていた。

北原氏 米国パデュー大学卒業後、2005年にソフトバンクBB(現ソフトバンク)入社。固定ブロードバンド領域のエンジニアを経て、Wireless City Planningの立ち上げなど通信ネットワーク分野で実績を重ねる。2015年に米国Sprintへ出向し、2018年からはソフトバンクでグローバルビジネス戦略を担当。その後、HAPSモバイルおよびBB Satelliteの取締役を歴任。2022年5月にModis(現AKKODiSコンサルティング)取締役COOに就任。2023年11月よりソフトバンクグループ マネージングダイレクター、SB TEMPUS代表取締役社長兼CEOを務め、2025年1月からミガロホールディングス執行役員 海外戦略担当に就任。

 北原氏は、「このたび、長年通信業界を支えてきたモトローラの日本法人にて、代表取締役社長を務めさせていただくことを光栄に思っております。 日々進化するモバイルとITの領域で、これまでの経験を活かし、モトローラのさらなる飛躍に貢献できるよう取り組んでいきます。モトローラのグローバルチーム、そしてレノボ・グループと連携し、日本の皆さまにより多くの価値を届けてまいります」と述べている。